‟いつまでも若く元氣でありたい”

と願うのは、現代人にとって当たり前かもしれません。

最近では、「アンチエイジング」に関する本が多数出版されていますが

ほんの少し前までは、「アンチエイジング」などは一般の人にとって

殆ど縁のなかった話です。

テレビや雑誌には、異様に若く見えるタレントさんを見かけることがあり

おそらく、かなりの確率で美容整形をしているのでしょうが、何か

その年に似合わぬ不自然さを感じてしまいます。

人間には「年相応」というものがあり、それとあまりかけ離れると

不自然さばかり目についてしまいます。

筑波大学名誉教授の村上 和雄先生の本に

トマトの慎み

というのがあります。

1985年のつくば科学万博の時に、村上先生は1本のトマトに

15,000個近い実をつけさせることに成功しました。

水耕栽培で太陽光と十分な栄養素を与えるだけで、

それだけで実を付けたのです。

話がそれだけで終わったのでは面白くありません。

実は・・・・

トマトでも地面に植えると、そんな実を付けません。

それは、土によって本来の成長能力を邪魔されているからではなく

トマト自身が土という限られた生態系の中で「自分が吸収していいもの」

「いけないもの」を考えて節度ある行動をとっているからだそうです。

これを村上先生は

トマトの慎み

と表現していました。

何事も「自然の法則が一番だよ」と言っているような気がします。