こんにちは。
「まん延防止、11都県適用へ 対応拡大、19日に政府決定ー新型コロナ」という報道があったと思ったら「まん延防止13都県追加、21日~2月13日 政府諮問へ」というニュースが出てきましたね。

緊急事態宣言あるいは、それに準ずる「まん延防止」の適用を何回繰り返したら問題が解決するのか?と改めて問うてみたいですね。

緊急事態宣言やまん延防止が一体どの程度感染防止に効果があるかなどという「科学的研究結果」は殆どありません。しかし、その少ない研究さえ無視して、ただ、「私はきちんと対応しました」というアリバイ作りのために政治家や医療関係者が行動していますね。

科学的根拠がある対策ならば、「やめ時」を考えてもよさそうなものですが、科学的根拠がないから、場当たり的な対応を続けて「やめ時」が分からないように思います。

愛媛県知事「オミクロン株に本当に有効なのか」「まん延防止の効果を疑問視」と、記事で報道されている愛媛県の中村時広知事の記者会見の発言は、全くの正論だと思います。

「オミクロン株は飲食を抑えても感染防止にはつながらない」と現時点では適用要請はしない考えを示しておられました。
ある意味当然のことなのだが、「コロナヒステリー」とでも言うべき状況において、「勇気ある発言」と感じました。

インフルエンザや風邪は、毎年流行してその感染者数は驚くほどです。例えば、これまで1度もインフルエンザに罹ったことがない人は少ないでしょうし、日本人は平均して年間数回風邪をひくと言われています。

オールドメディアは、新型肺炎感染者の数を連日発表して危機を煽っていますが、風邪やインフルエンザの感染者数は発表しないのでしょうか?

最近、このことが非常に疑問に思っています。
とにかく情報に惑わされないで乗り越えましょう。

(有)ライヴグリーン 代表取締役 田中 伸侍