こんにちは。

緊急事態宣言の中、オリンピックが開催されましたね。

始まったら、「金だ!銀だ!!」と新型コロナのことはコロリと忘れてワーワー騒いでいますね。

最近の報道によりますと、20~30代の感染者が増えており、死亡者は60代以上の高齢者が
増えているとのことでした。

いろんな変異株が増える中、去年の段階の話では、若年層には特に多くおる特定のタンパク質の
お陰でコロナウイルスに関しては、子供は罹りにくいはずだとという指摘が専門家よりありました。
実際に感染データでも、子供の感染者は無しに等しかったですが、最近は若年層にも感染するように
変異していきている可能性があるようです。

果たして、去年に開発されたワクチンが、どこまで変異種に対して有効なのか?
しかも、外国人の遺伝子で開発されたワクチンが、死亡者が少ない日本で有効なのか?
今年の3月に入った頃だったと思うのですが、東京都医師会長がメディカルノート主催のウェブセミナー
において、自宅療養・待機中の方を対象に、新型コロナウイルス感染症の重症化への予防効果が期待
されている、

「イベルメクチン錠」

という薬剤の緊急使用を検討している・・・という発表をされていました。

イベルメクチンは、試験管レベルの研究で、新型コロナウイルスがヒトの細胞内で増殖する際に、
ウイルスのたんぱく質の核内移行を妨害し、増殖を抑制することがわかりました。

昨年の4月、6月には、「腸と寄生虫の関係は、新型コロナウイルスへのヒントに」とか
「人体と菌・ウイルス・虫の関係は深い」とかの記事が発表されていました。
これのヒントは、その頃フランスの医学論文で、新型コロナウイルスの重症者、死亡者を調べると
腸内の善玉菌が著しく減少している人に重症化が見られるという指摘でした。
つまりウイルス感染症には、特に「コロナ系」に関しては、腸の寄生虫と善玉菌のバランスが
ウイルス増殖の媒介回路に関係しているのではないでしょうか。
だから最近の中国において、肛門からウイルスを検査する手段がニュースの話題になっていますが
これは実は、的を得た検査のように思います。

さて、新型コロナウイルスの変異種は、mRNA遺伝子の自動学習機能によって、ワクチンも凌駕
していくのか?

今回、児童への感染の懸念が増えたニュースから、とてもこれを心配しています。
経緯を冷静に見ていきましょう。