こんにちは。皆様おかわりないですか?

先月は、「けったいな町医者」、長尾クリニック名誉院長、長尾医師の「つぶやき」をご紹介しました。
今月も気になる「つぶやき」だったのでご紹介いたします。

『理解できない規則ばかりだ。子どものワクチンが努力義務に。”任意”だけど”義務”とは。
全数把握したいけど、全数把握はしない。かかりつけ医は発熱外来をして欲しいけど発熱したら受診をしてはいけない。検査はしなくていいけど、気になる人はネットで注文したら自宅に届ける。
高齢者のケアに重点は置くけども、家や施設で寝ていてほしい。

世界一の蔓延国日本から外国に出るのはOKだけど、帰国時はPCR検査が必要。
3回目のワクチンを打った人は帰国前72時間以内のPCR検査を免除。
極め付きは、子どもへのワクチンは、9月から”努力義務”になる。

正直、理解不能な事態が続いている。朝から晩まで患者さんからの問い合わせに必死に答えている。
市民からしたら”いったいどうなっているの?”である。

”しらんがな。国に電話して聞いてよ。末端では分からないから。”

9月から、5~11歳への接種が努力義務になる。正直これって夢と疑ったが現実のようだ。まさに悪夢。
誰のための医師会。もう言葉がない。そして日本の少子化に拍車がかかる。僅かな光明もあるが。
名古屋の河村市長は会見で、コロナやワクチンの誤情報、そしてイベルメクチンにも言及している。

専門家の意見よりも、市民のコメント欄の方が正しいと思う。

有志の会は、この春、全国1,741の基礎自治体の首長さん全員に”接種券の一律送付をやめて案内状に”という内容証明を出した。その結果、現時点で77の自治体がそのように変えてくれた。
名古屋市もその一つだけど、市長さんには頑張って欲しい。1,741分の77。全然あかん。
有志の会のボランティアたちは、無力感でヘロヘロである。

僕もその一人だけど、どうしてこんな理不尽なことが続くのだろう。

何度でもいう。子どもへのワクチンは”任意”です。”任意だけど努力義務”なんて理解不能。』

すごい「つぶやき」ですね。今の内閣は、政治家は、ほんとうに国民の事、日本のことを真剣に考えてくれているのでしょうか。

変えられるのは国民が意識を変えて選挙に臨むしかありませんね。子どもたちの未来のために。