その昔、日本は豊葦原の瑞穂の国と呼ばれ、水清く、空澄み渡り
大変、緑豊かな美しい国でした。
すでに稲作も始まっており、赤や、黒や、紫色の瑞々しい稲穂が
見渡す限り田んぼに広がり、アキツが飛び交うとても清々しい国でした。

仕事の傍らに、古代稲作りを始めてから21年になります。
友人に誘われて、天橋立、丹後一宮、籠(この)神社にお参りした際
籠神社のご神撰米(古代赤米)を作られている香山幸生様から古代稲十種の
苗を頂いたのが始まりでした。

初めての古代稲の栽培で、うまく育ってくれるかどうかとても心配でした
9月の初めに真紅の稲穂が、真っ青の秋空に顔を出した瞬間は言葉では
言い表せないほど、心から感動しました。

古代稲には、何かしらとても心に響く懐かしさや情緒を感じます。
この懐かしい調べはどこからやって来るのでしょうか。
そして、この調べ(メロディー)を探し出す旅に出かけたくなりました。
一人より、ご縁ある方々と一緒に行けたらいいなぁと思い「古代稲の会
芒の里」を立ち上げました。

この熱き思いが古代稲に伝わったのでしょうか、古代稲十種で創った
「縁喜之華」が15年前に産声を上げました。

このご縁を喜ぶ「縁喜之華」は、紀宮様やプーチン大統領の奥様のお手許に
届いたり東北大震災では、仙台市青葉区の方から大難が小難で済んだという
お話も頂いたりしました。
その他たくさんの不思議な良い出来事のお話をいっぱい頂きました。
古代稲さんは、何かしら心や魂を浄化してくれるのでしょうか。
この一年は、コロナ・コロナでお疲れ気味の状態と思いますが、この
「縁喜之華」で新しい空気に入れ替えてみてはいかがでしょうか。

縁喜之華
4,500円(税込)